『バビロン5』でジェフリー・シンクレア司令官役を演じたマイケル・オヘアは、深刻な精神的問題を抱えていたため、第1シーズン終了後に番組を降板した。シリーズのクリエイターであるJ・マイケル・ストラジンスキーが、俳優の死後、数年を経てその詳細を明かした。
オヘアは1990年代のSFシリーズで主人公を演じていたが、第1シーズンの制作終了後に降板した。ストラジンスキーは、撮影中にオヘアがFBIに追われているという確信や、新聞やテレビ番組を通じて秘密のメッセージを受け取っているという妄想など、精神病の症状を示していたと語った。
制作チームは、オヘアが第1シーズンを完走できるよう治療計画を整えた。ストラジンスキーは後に、このまま続けることは健康を害すると本人に伝え、降板後の治療に対する経済的支援を申し出たと振り返っている。
オヘアは第2シーズンと第3シーズンのエピソードにゲストとして復帰した。制作チームは、本人のキャリアを守るため、当時この事実を公にしなかった。これは必要であれば公表してほしいという、オヘア自身からの希望によるものだった。
オヘアは、病状が悪化し薬の服用を中止した後、2012年に心臓発作のため亡くなった。