Banu Sıvacı監督のドラマ映画「Hear the Yellow」が、第72回タオルミーナ国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀脚本賞を受賞した。6月14日にシチリアで閉幕した同映画祭では、主演俳優たちも演技賞を獲得した。
ジェーン・カンピオン監督が審査員長を務めた審査委員会は、干ばつに見舞われた村へ帰郷する若い女性を描いたこのトルコのドラマに最高賞を授与した。主演のSüleyman Kadim KabaaliとSelva Erdenerがそれぞれ最優秀男優賞と最優秀女優賞を受賞した。
最優秀女優賞は、Guido Chiesa監督の「Piccolo Miracolo」に出演したGreta Scaranoも同時受賞した。刑務所ドラマ「Animol」のTut Nyuotが最優秀新人男優賞に、ベルリンを舞台にした「Gropiusstadt Supernova」のBerfin Sönmezが最優秀新人女優賞にそれぞれ選ばれた。
「タオルミーナ・ユース・キャンパス」部門では、Gore Verbinski監督の「Good Luck, Have Fun, Don’t Die」がゴールデン・カリディーノ賞を獲得した。「Piccolo Miracolo」には特別賞が贈られ、Fabio Schifilliti監督の短編映画「Fili Invisibili」がARCA賞を受賞した。
同映画祭はHBOの「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のイタリアプレミアで幕を開け、ラッセル・クロウ主演の「Bear Country」の世界初公開も行われた。映画祭は6月10日から14日まで開催された。