中国の研究チームは、高収乳量を誇る乳用ヤギのクローン6頭の作製に初めて成功した。これらのヤギは月曜日に陝西省の実験施設で誕生し、現在も健康な状態を維持している。
このクローンヤギは、西北農林科技大学と提携機関の研究チームによって作製された。チームはゲノム選抜および体細胞クローン技術を用い、1日あたり8キログラム以上の乳を産出する最高品質のザーネン種乳用ヤギの遺伝子を活用した。
研究チームを率いる王小龍氏は、6頭のクローンヤギのうち4頭がオス、2頭がメスであると述べた。ドナーとなったヤギは年間2,800キログラム以上の乳を産出し、乳脂肪分およびタンパク質含有量も平均を上回っていた。
中国畜牧業協会羊業分会の杜立新会長は、今回の画期的な成果により、従来の手法では改良牛群の育成に8年から10年かかっていた育種サイクルを大幅に短縮できる可能性があると指摘した。
陝西省は中国の乳用ヤギの40パーセントを飼育しており、国内のヤギミルク製品の80パーセントを加工している。本プロジェクトは、高品質な繁殖用家畜の不足という課題解決を目指している。