最新の国家評価報告書によると、植民地支配の歴史が、ニュージーランド(アオテアロア)において気候変動に起因する洪水、嵐、浸食に対するマオリの脆弱性を高めていることが明らかになった。報告書は、適応策の計画においてマオリの知識と権限をより多く取り入れるよう求めている。
今月初めに発表された2026年版国家気候変動リスク評価には、マオリのコミュニティに焦点を当てた付属報告書が含まれている。同報告書は、意思決定からの排除と長年にわたる投資不足が、国内の二つの島々で記録的な異常気象が相次ぐ中、既存の不平等を深刻化させていると指摘している。現在、気候変動に伴う災害は、マオリの集会場や埋葬地、食料採取地を脅かしており、マオリ系グループが所有する林業、農業、水産事業にも影響を及ぼしている。