デザイナーのグレン・マーティンスは、実用的なワークウェアとテーラリング、そしてミレニアル世代のスタイルを融合させたディーゼルのリゾート2027プレコレクションを発表した。ショーでは、実験的なデニムアイテムや透明感のあるレイヤードスタイルが際立った。
マーティンスは今回のコレクションを、ディーゼルのアイデンティティであるワークウェア、テーラリング、ミレニアル世代の服をミックスしたものだと表現した。主な要素としては、トロンプルイユ(だまし絵)の加工や、大胆な組み合わせのアイテムが挙げられる。デニムがコレクションの基盤となり、テニスショーツを内蔵したマイクロスカートや、レザーのような質感のジャケット、ビスコース素材を用いたドレープ感のあるテーラードジャケットなどが登場した。他にも、シルバーのアッパーが特徴のキトンヒールのローファーや、歪んだインディゴのケーブルニットによるオーバーサイズのライブラリアン・セーターベストなどが披露された。スポーツウェアやワークウェアの要素は、アスレチックストライプのジャージードレスやテニスシャツのラップドレス、コーティングされたキャンバス地のユーティリティジャケットなどに見られた。シャツの上にレイヤードされたトラックスーツは、クラシックなスタイルにポスト・ミレニアル的な透明感をもたらしている。マーティンスはまた、プライド月間を祝してTinderとの新たなコラボレーションを発表し、成功した人生と共に愛を育むことを促進したいと述べた。プレゼンテーションのバックステージを模した背景は、ディーゼルがライフスタイルと透明性を重視していることを強調していた。