クリエイティブ・ディレクターのキム・ベッカーが、ショールームにてイザベル マランの2027年リゾートコレクションを発表した。デザインはより大人びたアプローチで、ベーシックな要素を重視している。
ベッカーは、ブランドのクールさの源泉に改めて焦点を当てたかったと語る。彼女は、ペールニュートラル、レッド、ブラウン、ブラックといった色使いで構築されたシルエットを強調しており、レザージャケットやドレープの効いたエクリュカラーのジャージードレスなどがその例として挙げられる。
コレクションには、腰回りにゆとりを持たせつつ足元にかけて細くなるトラウザーや、レッドレザーのバレルカットパンツが登場。コーティングキャンバス素材のシャープなロングジャケットがスタイルに個性的でバランスの取れた印象を与え、テクニカルナイロンのブルゾンや軽量な素材が温かい気候に適した装いを提案する。
アクセサリーには、ラティスサンダル、クレヴィッジシューズ、手編みのベルト、ラフィア素材の「Mavea」トートなどが揃う。さらに、レオパード柄の「Pipa」バッグ、フープピアス、エッチング加工が施されたバングルがラインナップを完成させている。装飾は抑えられており、抽象的なタイガーストライプやコクーンシルエットのフェイクファーコートなどがさりげないアクセントとなっている。
ベッカーは、30年以上にわたりイザベル マランを定義してきた、気負いのないセクシーでボヘミアンな雰囲気を継承している。