DinariとtZEROは水曜日、証券会社向けの米国株式トークン化ターンキー・プラットフォームを構築する提携を発表した。トークン化株式市場は過去1年間で471%成長し、21億6,000万ドル規模に達している。
両社はDinariの株式トークン化プラットフォームと、tZEROの証券仲介、カストディ、クリアリング、決済インフラを統合する。これにより、金融機関は独自の市場システムを構築することなく、ブロックチェーンを活用した株式商品を提供可能となる。
Dinariの最高経営責任者(CEO)Gabriel Otte氏は、証券会社が従来の証券と同様にトークン化株式を扱えるようになるまで、一般への普及は進まないとの見解を示した。同プラットフォームは株主とのコミュニケーションや、将来的なオンチェーン・サービスもサポートする予定である。
Dinariは2025年6月に子会社の証券仲介業者登録を完了している。2014年設立のtZEROは、ブロックチェーン証券向けの規制に準拠したインフラ構築に注力してきた。
RWA.xyzのデータによると、取引所や金融企業によるブロックチェーン株式の取り組みが拡大する中、トークン化株式の転送額は84億ドルを超えている。