アース・ウィンド・アンド・ファイアーのフロントマンであるフィリップ・ベイリーが、1975年のヒット曲「Reasons」に隠された本当のインスピレーションについて、新しいドキュメンタリー映像の中で語った。結婚式の定番曲として長年親しまれてきたこの曲は、ロマンスではなく、一夜限りの関係から生まれたものだという。
クエストラブが監督を務めるドキュメンタリー『Earth, Wind & Fire (To Be Celestial vs That’s the Weight of the World)』の映像の中で、ベイリーは、すでに恋人がいた女性と一夜を共にした後にこの曲を書いたと語っている。彼は朝目覚め、その女性が電話でパートナーと話しているのを聞き、この出来事が単なるセックスを目的とした関係であったことを悟った。映像にはアンダーソン・パークとH.E.R.が登場し、ベイリーのファルセットボイスから純粋なロマンスを感じ取っていたと話し、その起源を知って驚きを隠せない様子を見せている。ベイリーは、なぜリスナーがこの曲をラブソングとして捉えられるのかと不思議そうに応えた。トライベッカ映画祭で初公開されたこのドキュメンタリーは、6月7日にHBOで放送される予定である。作品にはメンバーのヴァーダイン・ホワイトとラルフ・ジョンソンのインタビューに加え、高校時代のダンスパーティーでこの曲を聴いたというバラク・オバマとミシェル・オバマも登場する。