インド国債への海外からの資金流入が、インデックス組み入れへの期待から6月に急増した後、鈍化し始めている。米印の利回り格差の縮小とルピー相場への懸念が、この変化の主な要因となっている。
投資家は、インド国債の高利回りに対する魅力が薄れる中、ルピー建て資産の再評価を行っている。この減速は、ブルームバーグのインデックス組み入れへの期待に牽引された6月の急増を受けたものだ。米印間の利回り格差が縮小し、海外の買い手にとっての相対的な魅力が低下している。その他の懸念材料としては、ルピー安の可能性やインデックス組み入れ判断の遅れなどが挙げられる。インド準備銀行は、変化する市場環境の中でこれらの資本フローを継続的に監視している。