ハイズマン賞のファイナリストである元バンダービルト大学クォーターバックのディエゴ・パビアが、ドラフト指名漏れの後、ボルチモア・レイブンズから新人ミニキャンプの招待を受けた。この注目を集めるプレイメーカーは、昨季バンダービルト大学を初の10勝シーズンへと導いた。パビアは今後、レイブンズのロースター入りを目指す。
ディエゴ・パビアは、2014年以来となるドラフト指名を受けなかったハイズマン賞ファイナリストとなった。2025年のジョニー・ユナイタス・ゴールデンアーム賞受賞者である彼は、パス獲得ヤード3,539ヤード、タッチダウン29回というバンダービルト大学のシーズン記録を打ち立てた。CBSスポーツのマット・ゼニッツ記者の報道によると、パビアは1試合平均338.5ヤードのトータルオフェンスを記録し、FBSで2位にランクインした。なお、レイブンズへの招待を最初に報じたのも同記者である。バンダービルト大学の公称では身長6フィート(約183センチ)とされていたが、NFLスカウティング・コンバインでの測定では5フィート9と8分の7インチ(約177.5センチ)で、現役NFLクォーターバックの中で最も低い数値となった。2020年にキャリアをスタートさせた24歳のパビアに対し、スカウト陣からは、ロッカールーム外で見せる自信が傲慢さと受け取られていることが障壁となっている。CBSスポーツのインタビューで、本人は自身の強気な姿勢が傲慢さと誤解されることが多いと語っている。ハイズマン賞投票でフェルナンド・メンドーサに次ぐ2位となった後、パビアはニューヨークのクラブで「F--- Indiana(インディアナにくたばれ)」と書かれた看板の近くで撮影した写真や、「投票者全員にくたばれ、でも……家族は一生ものだ」というキャプションを添えたSNS投稿で物議を醸した。彼は後にこの投稿について謝罪している。ジェシー・ミンター新守備コーディネーターの下にあるレイブンズは、パビアに2度のMVP受賞者であるラマー・ジャクソンから学ぶ機会を提供する。ボルチモアのクォーターバック陣は現在、ジャクソンとタイラー・ハントリーの2名のみとなっている。