香港の個人情報保護当局は、同市をグローバルな人材ハブへと発展させるという国家計画に沿い、またAIがもたらす課題に対処するため、「香港国際データプライバシーアカデミー」を設立した。
個人情報保護を担当するエイダ・チョン(鍾麗玲)委員は、火曜日に開催された当局設立30周年記念サミットで同アカデミーの設立を発表した。彼女は、同アカデミーが公開セミナーや専門ワークショップ、一流専門家との対話を通じて、フラッグシップとなる研修プラットフォームとしての役割を果たすと述べた。
チョン氏は「教育者および改革者として、香港国際データプライバシーアカデミーの設立を発表できることを嬉しく思います」と述べ、「私たちは香港を、高水準なプライバシー専門家のための国際的な拠点にすることを目指しています」と語った。
アカデミーのウェブサイトによると、同組織は、組織や一般市民が地域および管轄区域を越えたコンプライアンスを管理できるよう、国際的な視点を取り入れた実務重視の研修を提供する予定である。また、AIがもたらすデータガバナンスの課題に取り組み、政府による「AIトレーニング・フォー・オール(誰でもAIトレーニング)」イニシアチブを支援するとしている。