香港の運輸当局は、8月に施行される新規則に先立ち、配車サービスに関連するデータの安全な保管方法について積極的に検討を進める方針だ。この動きは、国家安全保障上の要件を満たしつつ、ユーザーのプライバシーを保護することを目的としている。
運輸物流局の陳美儀(メイブル・チャン)局長は月曜、立法会の委員会において、データの安全性と国家安全保障が焦点であると語った。同氏は、データの保管、転送、バックアップは安全に行われなければならないと述べたものの、データが香港内に留まる必要があるかどうかについては言及しなかった。運輸物流局の葉海英(カーク・イップ)副局長は、今後の規則には配車サービスのライセンスにおける国家安全保障に関する条項が含まれる予定であると付け加えた。事業者は個人データの利用をサービス提供に必要な範囲に限定し、事前に顧客の同意を得る必要がある。当局は、取り扱うデータ量を踏まえ、最も安全な保管体制を検討する方針だ。新規則は8月に施行される予定となっている。