広州を拠点とするWeRideは、年内に香港の路上で自動運転タクシーおよびバスを導入する計画であるほか、4月1日よりGrabを通じてシンガポールで「Robotaxi GXR」サービスを開始する。乗客はGrabアプリ経由で車両を配車可能となり、現地の規制を遵守するため、当面は安全オペレーターが同乗する。
中国の自動運転大手である広州のWeRideは、中国本土以外の市場へと拡大を図っている。同社は今年、香港の公道で自動運転タクシーとバスの導入を計画している。一方、シンガポールではGrabと提携し、4月1日から「Robotaxi GXR」モデルによるサービスを開始する。WeRideのZhang氏によると、シンガポールの乗客はGrabアプリを使って車両を呼ぶことができ、現地の規制に従い、当初は安全オペレーターが同乗するという。この動きは、中国の自動運転大手が海外で新たなビジネスチャンスを切り開こうと競争を繰り広げていることを浮き彫りにしている。また、同じく広州を拠点とするPony.aiも香港への進出を検討中であると、広報マネージャーのGuo Yu氏が火曜日に明らかにした。こうした動きは同セクター全体の野心を反映しており、競合他社である百度(Baidu)のApollo Goもすでに各地で展開している。