香港の保健当局は、今年の夏のインフルエンザ流行期が例年より早まり、6月下旬から7月にピークを迎える可能性があるとして、ワクチン未接種の住民に対し接種を受けるよう呼びかけた。
保健センター(Centre for Health Protection)のコントローラーを務めるエドウィン・ツイ・ロックキン医師は火曜日、5月以降、市内のインフルエンザ活動が活発化していると述べた。同氏は、前回の流行期が9月から1月まで続いたこと、また今年初めに冬の流行期がなかったことから、今年の夏の流行期は早まる可能性があると指摘した。
同氏はラジオ番組で「5月から始まった傾向を見ると、6月下旬から7月にピークを迎える可能性を排除できない」と語った。
ツイ氏によると、香港では通常、夏のインフルエンザ流行期は7月から8月の間に、冬の流行期は毎年第1四半期に発生するという。同氏は、今年は冬のインフルエンザ流行期がなかったことで、夏の期間中に症例が重症化するリスクが高まる可能性があると述べた。