香港では、5月1日から3日までのメーデー「ゴールデンウィーク」連休の最初の3日間で、中国本土からの訪問客数が前年比4.8%増の71万4,765人を記録した。総来港者数は昨年の80万3,612人を上回る85万4,929人に達したが、業界関係者はホテルの稼働率が90%に達する可能性がある一方で、消費動向にはばらつきが見られると指摘した。
香港入境事務処のデータによると、5月1日から3日までの間に中国本土から香港への訪問者数は71万4,765人に達し、昨年の同期間の68万2,114人から約4.8%増加した。海外からの旅行者を含む総来港者数は、この3日間で85万4,929人となり、昨年の80万3,612人をわずかに上回った。
また、データからは香港住民の海外旅行も活発であることが示されており、連休初日から3日間で延べ100万人を超える出境が記録された。これは前年比で3.3%の減少となっている。
外食業界からの初期のフィードバックでは、人出の増加が必ずしも消費に結びついておらず、特に高級レストランでの伸び悩みが示唆されている。飲食専門家協会(Institute of Dining Professionals)の副会長であるサム・チェン・パクマン氏は、「全体としては昨年と比較して成長が見られるものの、セグメントごとに状況は異なる」と述べた。
業界関係者は、ホテルの稼働率が90%に達する見込みであるものの、消費のばらつきや旅行パターンの多様化がビジネスの重荷になる可能性があると警告している。