香港は、中国本土市場との連携を深め、より多くの流動性を呼び込むため「IPOコネクト」制度を提案している。この構想は先日の陸家嘴フォーラムで議論された。
香港は中国本土との相互アクセスプログラムの拡充を進めている。当局者や市場関係者は、10年間にわたり運用されてきた「ストックコネクト(株式相互取引)」に続く論理的な次の一歩として、IPOコネクトを位置づけている。
6月17日に開催された陸家嘴フォーラムにおいて、モルガン・スタンレーのアジアCEO兼グローバル株式共同責任者であるゴクル・ラロイア氏は、IPOコネクトは香港と上海の市場統合をさらに進めるための有益なステップになると述べた。
同フォーラムでは、香港が8月に人民元建て国債先物を導入することへの承認も示された。世界の投資家からは、中国資産へのアクセス改善に向けて両金融センターのさらなる連携を求める声が引き続き上がっている。