香港北西部の村で5月末までの退去を命じられた高齢の住民が、北部都会区プロジェクトに向けた政府の住居再配置計画を批判し、家族が引き離される危険があると訴えている。
70歳近いロウ・インピン(Law Yin-ping)さんは、2014年から藍地(Lam Tei)の亦園村(Yick Yuen Tsuen)にある賃貸住宅で孫娘たちと暮らしてきた。この村は、北部都会区メガプロジェクトの一部である洪水橋・厦村新開発エリア(Hung Shui Kiu/Ha Tsuen New Development Area)の計画区域内に位置している。
ロウさんによると、地政総署から金曜日に、今月末までに立ち退くよう通知があったという。当局からは、唯一の選択肢としてホームレス向けの臨時収容施設を提示された。
さらにロウさんは、社会福利署から、18歳未満の年下の孫娘は児童養護施設に入所させる必要があると告げられたという。「その時、私はショックを受け、どうすることもできず途方に暮れました」と彼女は語った。