香港大埔(タイポー)の火災で被害を受けた王福苑(Wang Fuk Court)の住民が、自宅の引き出しや箱が荒らされているようだと通報した。これを受けて警察が捜査を開始し、封鎖中の団地内で空き巣への懸念が再燃している。この事態は、月曜日に政府のソーシャルワーカーから送られてきた写真によって明らかになり、火曜朝に警察が現場検証を行った。
香港大埔の住宅団地、王福苑(Wang Fuk Court)の王昌楼(Wang Cheong House)に住むリーさんは、自宅の引き出しが開けられ、現金や貴金属を入れていた箱が開けられていたと語った。彼女は前日、政府のソーシャルワーカーから自宅の写真を送られ、荒らされた形跡があったため、火曜早朝に警察へ懸念を伝えた。
当初、警察はリーさんの家族に対し、来週予定されている荷物の搬出作業時に室内の状況を確認し、紛失物があれば報告するよう求めていた。その後、火曜の朝になって警察官が現場の点検のために派遣された。警察の広報担当者は「火曜の朝、事態を追跡するために警察官を派遣したところ、室内から現金や貴金属などの物品が発見された。通報者からの確認を待っているところだ」と述べた。
リーさんは、妹の部屋の引き出しが荒らされていたことは認めたものの、他の場所に侵入された形跡は見当たらなかったとし、「他の場所に保管していた現金のほとんどは無事だった」と語った。
火災後に封鎖されたこの団地では、今回の事件が警察の捜査対象となったことで、再び空き巣への不安が広がっている。