香港の卓永興政務司副長官は20日、火災で被災した宏福苑の住民が家財道具を持ち出す際に設けられた3時間という制限時間について、混雑や不公平、スケジュールの遅延を防ぐために必要であると擁護した。各世帯は最大4人まで登録可能だが、安全上の理由から、ひどく損傷した住居に入れるのは一度に1人までとなる。同氏は、4人で3時間あれば合計12時間の梱包作業が可能であると述べた。
香港当局は、火災で被災した宏福苑の住民が家財道具を持ち出すために3時間という時間制限を設けることは十分であると強調しており、再度の立ち入り要請に対しては状況に応じて対応するとしている。卓永興政務司副長官は20日、各世帯最大4人まで立ち入り登録が可能であるものの、ひどく損傷した住居については安全上の懸念から一度に1人しか入室できないと説明した。同氏はラジオ番組で「4人が3時間ずつ使えると考えれば、合計で12時間の梱包作業ができることになる」と述べ、「住居に別れを告げるのにそれほど時間はかからないはずだ。住民も家財道具がどこにあるかは把握しているだろう」と語った。政府は前日、住居棟に応じて4月20日から住民が家財道具を持ち出せるようになると発表していた。卓氏は、より多くの時間を許可すれば全体のスケジュールが遅れ、一部の住民が帰宅を待たされる時間が長くなると指摘した。さらに、深刻な損傷を受けた約300戸の住居については一度の入室を1〜2人に制限し、登録された世帯員4人が交代で作業を行う形になると補足した。