サウジアラビアのリヤドで、井上尚弥がアラン・ダビッド・ピカソを判定で下し、 undisputed スーパーバンタム級王座を6度目の防衛に成功した。一方、中谷潤人もセバスチャン・ヘルナンデス・レイエスをポイントで破り、同階級デビューを飾った。この2人の無敗記録が続き、2026年の日本ボクシング史上最大の対戦が期待されている。
2025年12月28日、サウジアラビアのリヤドで開催された「侍の夜」カードで、日本ボクシングのトップファイター、井上尚弥(32歳)と中谷潤人(27歳)が揃って勝利を収めた。
井上はメキシコのアラン・ダビッド・ピカソと対戦し、判定勝利(120-108、119-109、117-111)を獲得した。これにより、井上の戦績は32勝0敗(27KO)となり、4階級制覇の「モンスター」として、パウンド・フォー・パウンド最高のボクサーとしての地位を強固にした。ヘビー級王者オレクサンドル・ウシクからリング上で祝福された井上は、DAZNのインタビューで「今夜は僕たち2人ともとても良い勝利を収めました。どうなるかは待ちましょう。でも日本ファンにはとても良いものをお届けします」と語った。
一方、中谷はバンタム級からスーパーバンタム級(118ポンドから122ポンド)へ移籍し、2つのベルトを返上してのデビュー戦で、メキシコのセバスチャン・ヘルナンデス・レイエスを115-113、115-113、118-110の判定で下した。中谷の戦績も32勝0敗(24KO)だ。
この2勝により、2026年の井上対中谷戦が現実味を帯び、日本ボクシング史上最大のイベントとなる可能性が高い。井上はさらに、スーパーフライ級王者ジェシー「バム」ロドリゲスとの対戦も「スーパーバンタム級で戦えるなら」と示唆した。
日本タイムズによると、井上はこの年4度目の勝利ながら、疲労を認め「パフォーマンスは基準に達していなかった」と振り返った。2戦連続の判定勝利となったが、無敗記録は維持された。