ジャック・マラーズ氏がTwenty One Capitalの最高経営責任者(CEO)を辞任し、後任にはラファエル・ザグリー氏が就任する。この動きに伴い、Strikeとの合併計画は中止となった。
ジャック・マラーズ氏は、Strikeの事業に専念するためTwenty One CapitalのCEOから退く。同社は円滑な引き継ぎに向けて準備を進めており、取締役のラファエル・ザグリー氏が後任を務める。
マラーズ氏は、自身の優先事項を明確にした結果、この決断に至ったと説明している。「私のライフワークはビットコインであり、私のビットコイン企業はStrikeだ。仕事は続いていく」と彼は記した。支配株主であるテザー社も、今回の経営陣の交代を認めている。
この方針転換により、Twenty Oneが4月29日に発表したStrikeやElektronの買収を含む戦略は終了する。3月31日時点で、同社は43,514 BTC(約29億5000万ドル相当)と現金1億1410万ドルを保有していた。Strikeは今後も独立した企業として存続する。
Twenty Oneの株価は発表を受けて18%近く下落した。ザグリー氏はビットコインの保有資産を引き継ぎ、収益を生む事業の構築という任務を担うことになる。