日本とインド、新デリーで経済安全保障協力の協議

日本とインドの政府関係者や研究者ら約50人が、新デリーで経済安全保障協力の推進を議論する会合を開催した。参加者は、半導体や希少鉱物などの戦略物資の供給チェーン構築の重要性を確認した。両国は中国の輸出制限や米国の保護主義政策の影響を受け、供給チェーンの多様化という共通の課題を抱えている。

2025年12月11日、インドのシンクタンクであるオブザーバー・リサーチ・ファウンデーションが主催した新デリーでの会合には、日本とインドから約50人の政府関係者、研究者らが参加した。この会合では、両国間の経済安全保障協力の推進が焦点となった。

参加者らは、半導体や希少鉱物などの戦略物資の調達において、両国をまたぐ供給チェーンの構築が重要であることを確認した。日本とインドは、中国の希少鉱物輸出制限や、ドナルド・トランプ米大統領政権の高関税保護主義政策の影響を受け、供給チェーンの多様化という共通の課題に直面している。

日本駐印大使の小野圭一氏は会合で、「日本とインドは同じ運命を共有し、協力しなければならない」と強調した。また、8月の日印首脳会談で合意された半導体などの分野での二国間協力を実現するため、政府間関係だけでなく、民間セクターの連携深化が不可欠だと述べた。

さらに、日本電気(NEC)のインド子会社の上級幹部は、同社がインド政府と協力して経済安全保障に重要な海底ケーブル敷設に取り組んでいることを明らかにした。日本科学技術庁の関係者は、日印間の共同研究支援イニシアチブを紹介した。

この会合は、両国が経済安全保障を強化するための具体的なステップを示すもので、戦略物資の安定供給に向けた協力が今後さらに進展する可能性を示唆している。

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