ドラフト1巡目指名が予想されるワイドレシーバーのジョーディン・タイソンが、4月17日に開幕する2026年NFLドラフトの6日前に、各NFLチームを対象としたワークアウトを開催する。これは、これまでの怪我の経歴に対する懸念を受けての対応となる。タイソンはNFLコンバインやアリゾナ州立大学のプロデイへの参加を見送っていたが、今回のセッションを通じて自身の健康状態と実力を証明することを目指す。
ESPNによると、アリゾナ州立大学の傑出したパスキャッチャーであるジョーディン・タイソンが、NFL各チームにプライベートワークアウトの開催を通知した。身長6フィート2インチ(約188センチ)、体重203ポンド(約92キロ)のタイソンは、ハムストリングの怪我のためNFLコンバインでのフィールドドリルを行わず、アリゾナ州立大学のプロデイも欠席していた。CBSスポーツは、彼を2026年ドラフトクラスの全体23位指名候補、ワイドレシーバーとしては5番目にランク付けしている。過去2年間で、タイソンは計136回のキャッチを記録しており、これはBig 12カンファレンスの選手の中で最多である。内訳は2024年シーズンに75キャッチで1,101ヤード、10タッチダウン、今シーズンは9試合で61キャッチ、711ヤード、8タッチダウンを挙げている。Big 12のファーストチームに2度選出されたタイソンは、コロラド大学からの転校生であり、同大学在籍時の2022年にはACL(前十字靭帯)、MCL(内側側副靭帯)、PCL(後十字靭帯)を断裂する怪我を負った。また、2024年には鎖骨を骨折し、直近ではハムストリングの問題にも対処してきた。関係者は出場可能性(可用性)を鍵として強調しているが、タイソンはリスクを上回る才能があることを証明しようとしている。最近では、テネシー大学のジャーモッド・マッコイがACL断裂から復活し、プロデイで40ヤード走4秒37、垂直跳び38インチ(約96.5センチ)という好記録をマークしてトップ10指名の可能性を高めており、タイソンもこれに続きたい考えだ。モックドラフトの予想は分かれており、CBSスポーツのマイク・レナーはタイソンが24位でクリーブランド・ブラウンズに、ライアン・ウィルソンは21位でピッツバーグ・スティーラーズに指名されると予想している。ドラフトキングス(DraftKings)では、トップ10指名のオッズは+260、ワイドレシーバーとして最初に指名されるオッズは+285となっており、オハイオ州立大学のカーネル・テイトに次ぐ評価となっている。