ニューヨークのハードコア・バンド、シック・オブ・イット・オールの創設メンバーでフロントマンのルー・コラーさんが、食道がんとの闘病の末、59歳で亡くなりました。バンドが7月24日にInstagramで発表しました。
バンドは声明の中で、コラーさんを愛すべき友人であり、世界中のライブでカリスマ性をもってファンを鼓舞した象徴的なフロントマンであったと述べ、その死を悼みました。また、2026年に結成40周年を迎えるはずだったことに触れ、彼の医療基金に寄付を寄せた支援者たちに感謝の意を表しました。コラーさんは2024年夏、食道に腫瘍が見つかったことを公表しました。バンドは治療のために予定されていたヨーロッパツアーを中止し、ハードコア界ではチャリティーイベントが開催されました。2025年5月にはがんの寛解を報告していましたが、その後再発していました。1986年にクイーンズで兄弟のピートさんと共に結成されたシック・オブ・イット・オールは、アグノスティック・フロントらと共に1980年代後半のニューヨークのシーンから登場しました。1989年にデビュー・アルバム『Blood, Sweat and No Tears』をリリースし、1994年の『Scratch the Surface』など、2018年まで作品を発表し続けました。