元デッド・ケネディーズのフロントマン、ジェロ・ビアフラが6月27日、サンフランシスコで開催された「TentacleFest」にサプライズ出演した。このパンク界のアイコンは、Wheelchair Sports Campのステージに加わり、彼らの楽曲「Make It Make Sense」を披露。3月に脳卒中で倒れて以来、これが初のステージ復帰となった。
本名レイモンド・ペッパレルであるビアフラは、このイベントで約10分間のパフォーマンスを行った。彼が1979年に設立したレーベル「Alternative Tentacles」は、その時の映像を共有し、彼が終了時には明らかに疲弊した様子だったと伝えている。
67歳のビアフラは、高血圧が原因の出血性脳卒中で入院していた。当時の家族による報告では、言語機能はほぼ回復し認知機能への影響はないものの、左半身に麻痺が残っているとのことだった。
レーベルは、ビアフラが依然として長期的な回復の途上にあるとし、この短い復帰を過大評価しないようファンに呼びかけている。なお、彼の前回のステージ出演は2025年、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードの公演にゲスト参加し、デッド・ケネディーズの楽曲「Police Truck」を披露した際のものだった。