Metaは、Ray-BanやOakleyと共同開発したスマートグラスを制御する「Meta AI」アプリから、未リリースの顔認識コードを削除した。この措置は、WIREDが同アプリ内に休止状態のシステムを発見したと報じた翌日に行われた。同アプリは5000万台以上のスマートフォンにインストールされている。
WIREDは6月4日、アプリの調査中に「Name Tag」と内部で呼ばれるコードを初めて発見した。このツールは、顔写真をデバイス内に保存された生体識別子に変換し、新たなスキャンデータと照合する機能を持っていた。6月5日にリリースされたアップデートで、このコードは完全に削除された。Metaの広報担当副社長アンディ・ストーン氏はWIREDに対し、この機能は試験的な取り組みに過ぎず、今後の対応については最終決定を下していないと説明した。同社は、なぜコードが削除されたのか、あるいは将来的に再導入される可能性があるのかについては明言を避けた。WIREDは最新のアプリバージョンを解析し、コードが削除されたことを確認した。