ミネアポリスでキッチンの片付けを巡る口論の末、実の兄を刺殺したとして、ジャボンテ・シムズ容疑者(23)が第2級殺人の罪で起訴された。事件は4月30日未明、自宅で発生。シムズ容疑者は刺すふりをするつもりだったと主張している。
4月30日午前3時過ぎ、ミネソタ州ミネアポリスの住宅で警察に通報があった。警察が駆けつけたところ、左胸を刃物で刺され、床に意識不明で倒れているシムズ容疑者の兄を発見した。警官らが救急隊の到着まで救命措置を行う間、兄のガールフレンドが傷口を布で押さえていた。Law&Crimeが確認した令状請求書によると、兄は午前3時32分に死亡が確認された。シムズ容疑者は地下の階段の下に木のパネルを使って隠れているところを発見され、身柄を拘束された。兄のガールフレンドは警察に対し、被害者とキッチンで食事をしていた際、シムズ容疑者が現れ、キッチンの掃除が行き届いていないことに腹を立てていたと証言した。その場にいた別の女性は、シムズ容疑者が「自分で片付けないなら、お前と俺の間で問題になるぞ」と兄に警告していたと述べた。シムズ容疑者は一度その場を離れた後、ナイフを持って戻り、兄を突き飛ばして暴言を吐いたことから揉み合いに発展した。目撃者は、兄が「今、刺された」と言う中でシムズ容疑者が血のついたナイフを持って立っているのを目撃した。取り調べに対し、シムズ容疑者は記憶が飛んだと述べつつ、キッチンの件で口論になりナイフを持ち出したことは認めた。また、兄を刺すふりをするつもりだったが、兄が「突進してきてナイフにぶつかった」と主張している。23歳のシムズ容疑者は第2級殺人の罪で起訴され、ヘネピン郡拘置所に100万ドルの保釈金で収容されている。月曜日に出廷する予定。