日本の小売大手無印良品は、手頃な価格のスキンケア製品に注力し、国内および海外での売上拡大を図っている。これらの製品はシンプルな成分と透明な表示で知られ、最近の収益が倍増した。無印良品は2028年までに大幅な利益増加を目指す。
無印良品を運営する良品計画は、シンプルな家庭用品やロゴなしの衣類で知られるが、今後は急成長中のスキンケア製品を次の成長エンジンとする方針だ。同社の家庭用品商品部長である大橋真理子氏はインタビューで、「シンプルな処方、透明な表示、自然由来の成分を活用した手頃な価格のスキンケア製品で、グローバルに拡大する大きな可能性がある」と述べた。
日本国内では、これらの美容・健康製品の価格が通常3,000円(19ドル)未満と手頃で、衣類や主力の家庭用品と並んで人気を集めている。前年度の国内美容・健康製品の収益は、2年で約倍増し、約1,000億円に達し、総売上の約13%を占めた。
美容分野は無印良品の全体売上における割合はまだ小さいものの、急速な拡大は、同社が日本ブランドとして数少ない成長機会を見出していることを示している。東アジアや中国市場での展開も視野に入れ、2028年までに営業利益を46%増の1,080億円とする目標を掲げている。