NCSoft North Americaは、2008年のMMORPG「Aion」の続編である「Aion 2」を、今年後半にPC向けにグローバルリリースすると発表した。本作はSteamおよびNCSoftの専用ランチャー「Purple」を通じて配信され、北米、南米、欧州、日本で公式サーバーが展開される予定。正確な日程は未定だが、5月に詳細が発表される見込み。
「Aion 2」は昨年末に韓国と台湾で先行リリースされたが、賛否両論の評価を受けている。プレイヤーからは映像美が高く評価された一方、マネタイズモデルや初期のボット問題については批判の声も上がった。NCSoftはこれらの問題について、その後の数か月間で解決済みとしている。2008年にリリースされたオリジナル版「Aion」は、かつて全世界で月間700万人以上の加入者を誇り、NCSoftが主要なMMO開発会社としての地位を確立する一助となった。NCSoft North Americaによる今回のグローバルリリースの発表は、同作がアジア圏を超えて展開されることを強調するものだ。Steamのブログ投稿によると、「Aion 2」の開発チームは5月にさらなるニュースを公開し、コミュニティの質問に直接答える形で交流を図る計画である。今回のリリース時期は、「World of Warcraft」のような既存タイトルが依然として欧米で圧倒的な強さを見せるなど、MMORPG市場が競争激化する中で決定された。近年では「Old School RuneScape」、「Eve Online」、「Guild Wars 2」といった既存のゲームでプレイヤー数が急増しており、実績のある体験への需要が示されている一方で、新しいライブサービス型のMMOはユーザーの定着に苦戦している。