ニューオーリンズを高潮から守る重要な湿地帯を修復する1億100万ドルのプロジェクトが発表された。工事は来夏に開始され、2029年半ばに完了する予定である。
ニューオーリンズのランドブリッジは、ポンチャートレイン湖とメキシコ湾を約20マイルにわたって隔てている。約150万人の住民を洪水から守っているが、急速に浸食が進んでおり、ルイジアナ州では100分ごとにサッカー場1面分の土地が失われている。
州と連邦政府の委員会は今月初め、リゴレ海峡沿いの1,320エーカーを再建する計画を発表した。作業員は500万立方ヤードの土砂を浚渫し、石灰岩を詰めた布製マットでこの地域を安定させた後、自生する草を植える予定である。
この取り組みにはBP社の石油流出事故の和解金が充てられる予定で、2025年に完了した275エーカーの小規模な修復事業に続くものとなる。当局によれば、5万7,000エーカーに及ぶランドブリッジ全体を修復するには、州の沿岸マスタープランに基づき、さらに多額の投資が必要であるとしている。