オバマ大統領センターがシカゴで開館し、奉献式にはバラク・オバマ、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュの各元大統領と、ジョー・バイデン前大統領が出席した。ドナルド・トランプ大統領は出席せず、主催者側は同氏を招待しなかったことを明らかにした。
バラク・オバマ元大統領は、シカゴで執り行われた奉献式においてオバマ大統領センターを正式に開館した。この式典には、異例の多さとなる歴代の大統領が一堂に会した。オバマ氏の傍らには、ビル・クリントン元大統領、ジョージ・W・ブッシュ元大統領、そしてジョー・バイデン前大統領が並んだ。
存命中の現職・元職の大統領の中で唯一出席しなかったトランプ氏は、式典には参加しなかった。主催者側によると、招待客限定のこの式典にトランプ氏は招待されていなかったという。オバマ財団は、今回の式典を支援者とセンターの取り組みに焦点を当てた祝賀の場であると位置づけている。
オバマ氏は演説の中で、アメリカ国民に対し冷笑主義や分断に抵抗するよう呼びかけた。また、指導者が政府を友人への恩賞や対立相手への罰を与える道具ではなく、公的な信託として扱うとき、民主主義制度は最も機能すると主張した。なお、同氏がトランプ氏の名を口にすることはなかった。
開館前後の期間中、トランプ氏はオンライン上でオバマ氏への攻撃を続けており、同センターのタワーを揶揄するAI生成画像を共有するなどした。
開館に合わせて発表されたCNNの世論調査(SSRS実施)によると、オバマ氏に対して好意的な見方を持つアメリカ人は57%に上った。同調査におけるトランプ氏の好感度は34%であった。
なお、トランプ氏が最近のG7記者会見でオバマ氏に8回言及したという主張については、当時の主要な報道や公式記録からは確認できず、その集計の詳細は不明なままである。