先週、イラク近郊でのタンカーストライキをきっかけに100ドルを超える急騰を見せた原油価格は、APIデータによる米国の原油備蓄量の増加を受け、水曜日にはやや下落した。イラクとクルディスタン地域政府は輸出再開に合意し、リビアは施設火災にもかかわらず生産は堅調に推移した。
水曜日の朝、米国石油協会が米国の原油在庫の増加を報告したことで、原油価格は下落圧力に直面し、商品市場のブレントとウェスト・テキサス・インターミディエートのベンチマークに影響を与えた。これは、イラク南部沖でのタンカー攻撃や米国の戦略石油備蓄の大幅放出計画を背景に、ブレントが3月13日に一時1バレル100ドルを超えるなど、最近のボラティリティとは対照的であった。
供給面では、イラクとクルディスタン地域政府が石油輸出再開で最終合意し、懸念が緩和された。リビア国営石油公社も、最近の施設火災にもかかわらず、継続的な生産を確認した。
イランと米国がホルムズ海峡付近で軍事活動を行ったとの報道があり、緊張が続いている。