デロイトによる最新の調査で、新学期に向けた親のIT関連支出が減少傾向にある一方で、オンラインツールを活用してお得な情報を探す動きが強まっていることが明らかになりました。子供一人当たりの支出額は557ドルと予測され、4年連続の減少となります。
デロイトが保護者1,207人を対象に実施した第19回新学期調査によると、子供一人当たりのIT関連支出は平均417ドルで、昨年比で16%減少しました。一方で、衣料品への支出は22%増の323ドルになると予想されています。
5月22日から29日にかけて行われたこのオンライン調査では、回答した保護者の57%が、今年後半には経済状況が悪化すると予測していることがわかりました。メモリーチップの供給不足に起因するIT製品の価格上昇も、この支出傾向の変化の一因となっています。
保護者の80%は、検索エンジンやソーシャルメディア、あるいはChatGPTのような生成AIツールを駆使して、価格比較や製品のリサーチを行っています。特に生成AIを活用している層の支出額は子供一人当たり737ドルで、検索やSNSのみを利用する層よりも206ドル高い結果となりました。
小売業者は、デジタルを活用する買い物客ほど支出額が大きいという点に留意すべきです。実際に保護者の68%が、大手小売店によるプロモーション期間中に購入を計画していると回答しています。