2025年に娘のジョイスリンちゃん(3歳)が死亡した事件で、過失致死罪を認めたマシュー・ダイレウスキーとサマンサ・ダイレウスキーの両被告に対し、禁錮16ヶ月から最長4年の実刑判決が言い渡された。
両被告は、2025年2月19日にニューヨーク州コリンスの自宅アパートで3歳の娘が死亡した事件をめぐり、月曜日にサラトガ郡裁判所で判決を受けた。駆けつけた救急隊員が反応のない女児を発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は深刻なネグレクト(育児放棄)による他殺と断定された。
ジョイスリンちゃんは極度のシラミ寄生による貧血を患っていたほか、歯が黒く腐敗した状態だった。体内からは、処方された形跡のない血圧降下剤「クロニジン」が検出された。アパート内はゴミや死んだ虫で溢れ、流し台も詰まった状態で、後に居住禁止処分となった。
ジョイスリンちゃんは、自宅にいた5人の子供のうち、生前最後の10ヶ月間一度も医療ケアを受けていなかった唯一の子供だった。ダイレウスキー夫妻は、2038年6月まで生存している他の子供たちと接触することを禁止する命令も受けた。
判決を受け、州議会議員らは過失致死罪の最高刑を20年に引き上げる「ジョイスリン法」を提案した。