フィリピン大統領府広報室(PCO)が昨日発表したところによると、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、ライザ・マルコス大統領夫人を伴い、5月26日から29日まで国賓として日本を訪問する。今年はフィリピンと日本の国交正常化70周年にあたる。
日本政府の招待を受け、マルコス大統領とライザ夫人は皇居にて、天皇皇后両陛下による歓迎行事、宮中晩餐会などに臨む予定である。
PCOによると、マルコス大統領は高市早苗首相と会談し、エネルギー、食料安全保障、海上保安を含むフィリピンと日本の戦略的パートナーシップ強化の未来について議論する予定である。
大統領はまた、日本のビジネスリーダーや在留フィリピン人コミュニティとも交流する。今回の訪日は、大統領就任以来4回目で、2023年2月と12月、そして昨年6月の大阪・関西万博関連での訪日に続くものとなる。
日本経済新聞(Nikkei Asia)は、両首脳が「自由で開かれたインド太平洋」に向けた協力や、中国の海洋進出への対応について議論する見通しだと報じた。フィリピン大統領による日本への国賓訪問は、2015年6月のベニグノ・アキノ3世以来となる。また、日本からは上皇明仁陛下と上皇后美智子さまが2016年1月にフィリピンを訪問されている。両国の国交は1956年7月23日に正常化しており、2024年には共同訓練を可能にする円滑化協定(RAA)が署名されている。