Primal Screamは、今年9月に開催される英7公演のツアーにおいて、2000年のアルバム『XTRMNTR』を全曲演奏します。ツアーはグラスゴーのBarrowland Ballroomでの2夜連続公演から幕を開けます。バンドは『The Bunker Trilogy』の再発計画についても明らかにしました。
Primal Screamは、2000年に発表した記念碑的アルバム『XTRMNTR』を全曲演奏する英ツアーの開催を発表しました。ツアーは9月3日と4日にスコットランド・グラスゴーのBarrowlandで幕を開け、続いて9月8日にニューカッスル・アポン・タインのNX、9月9日にノッティンガムのRock City、9月11日にマンチェスターのNew Century Hall、9月13日にブリストルのElectric、そして9月15日にロンドンのHERE at Outernetで行われます。チケットは4月17日に発売されるとバンドが発表しました。ボビー・ギレスピー率いるバンドは、2024年のアルバム『Come Ahead』のワールドツアーに加え、昨年12月にロンドンのRoundhouseで行った『XTRMNTR』発売25周年記念公演に続く形となります。このRoundhouseでの公演では、『Swastika Eyes』の演奏中に、ダビデの星とハーケンクロイツが絡み合い、さらにベンヤミン・ネタニヤフやドナルド・トランプといった人物の画像が映し出された映像演出が物議を醸しました。会場側は「愕然とした」との声明を発表し、警察に報告する事態となりました。これに対しPrimal Screamは「この映像は一つの芸術作品です。歴史から引用することで、現代の各国の政府の行動がどのような文脈にあるのかを問いかける意図がある」と反論しました。また、バンドはこれが「憎悪を煽るのではなく、議論を呼ぶためのもの」であり、表現の自由に基づいたものであると主張しました。ツアーと併せて、バンドは『Vanishing Point』、『XTRMNTR』、『Evil Heat』を収録した『The Bunker Trilogy』の再発に関する詳細も一部公開しました。The Chemical BrothersやMy Bloody Valentineのケヴィン・シールズ、Stone Rosesのベーシストであるマニらの協力を得て制作された『XTRMNTR』は、インダストリアル、エレクトロニック、ノイズ・ロックを融合させた挑発的なサウンドへと転換し、政治的なテーマを扱った作品です。