The xxは4月3日、メキシコシティのPepsi Center WTCにて、2018年以来となるトリオでの完全なライブパフォーマンスを披露し、再集結を果たした。ロミー・マドリー・クロフト、オリバー・シム、ジェイミー・xxの3人は、スタジオアルバムやそれぞれのソロプロジェクトから選曲した全19曲を演奏した。同公演は市内での完売公演3日間の初日であり、今後のフェスティバル出演に先駆けたものとなった。
3人は2009年のデビューアルバム『xx』収録の「Crystalised」で幕を開け、「Infinity」でステージを締めくくった。セットリストは『xx』、2012年の『Coexist』、2017年の『I See You』という3枚のスタジオアルバムを網羅し、「Say Something Loving」、「Islands」、「Angels」、「Fiction」、「Shelter」、「VCR」、「On Hold」、「I Dare You」といったファン人気の高い楽曲に加え、深みのある楽曲やリミックスも披露された。ライブ中盤には、ジェイミー・xxの「Loud Places」、シムの「GMT」、ロミーの「Enjoy Your Life」といったソロ楽曲もハイライトとして組み込まれた。アンコールでは「Night Time」、ライブ初披露となった「Seasons Run」、「Sunset」、そして「Infinity」が演奏された。かすんだ暗い背景の中で逆光に照らされた3人は、キャリアを網羅したこのパフォーマンスを「次の章」の始まりとして示唆した。