テキサス州選出の共和党下院議員ブランドン・ギル氏は、医療施設へのアクセス自由法(FACE法)の施行に焦点を当てた下院司法小委員会の公聴会において、アメリカン大学法学教授のジェシカ・L・ウォーターズ氏に中絶手術の内容について質問した。
下院司法委員会憲法・限定政府小委員会の公聴会において、連邦政府による医療施設へのアクセス自由法(FACE法)の施行方法を巡り、議員間で議論が交わされる中、緊迫したやり取りが発生した。
質疑応答の中で、ブランドン・ギル下院議員(共和党、テキサス州選出)は、公聴会の資料で生殖に関する権利の法律と政策を専門とするアメリカン大学の教授として紹介された証人のジェシカ・L・ウォーターズ氏に対し、「最も好ましい」中絶手術の種類は何かと尋ねた。公開されたビデオクリップや公聴会の記録によると、ウォーターズ氏は特定の術式を挙げることはせず、生殖医療へのアクセスを強調し、繰り返し議論の焦点をFACE法の議論へと戻すよう求めた。
公開されている公聴会資料によると、今回の公聴会のタイトルは「ツールから武器へ:FACE法と連邦刑法化の危険性」であった。
この公聴会を報じた保守系メディアは、ギル議員の質問について、同議員が中絶手術の本質と呼ぶものを強調しようとする試みであったと報じている。一方、ウォーターズ氏が準備した書面による証言は、平和的な抗議活動としての保護された言論と、暴力、脅迫、物理的な妨害といった違法行為との違いなど、FACE法の歴史と法的範囲に焦点を当てたものであった。