元ATPプロのグレッグ・ルセドスキーは、ウィンブルドン開幕を控えたノバク・ジョコビッチとセリーナ・ウィリアムズを同列に扱う比較論を否定した。ルセドスキーはジョコビッチを優勝候補の2番手に挙げつつ、両者の直近の活動状況には大きな違いがあると指摘している。
ルセドスキーは自身のポッドキャスト『Off Court With Greg Rusedski』の中でこの発言を行った。彼は、ジョコビッチが年間を通じてツアーを戦い続けている現役のプロ選手である以上、両者を同一視することはできないと述べた。
39歳のセルビア人選手であるジョコビッチは、ウィンブルドンで102勝13敗という記録を持ち、これまで10度の決勝進出を果たしている。ルセドスキーは、カルロス・アルカラスが手首の負傷により今大会を欠場することに触れ、これがジョコビッチにとって史上最多となる25度目のグランドスラム制覇に向けた絶好の機会になるとの見解を示した。
また、ルセドスキーはセリーナ・ウィリアムズの準備状況にも疑問を呈した。44歳のウィリアムズは今月初めに復帰して以来シングルスの試合に出場しておらず、前哨戦の予定もない状態である。
現時点ではヤニック・シナーが優勝候補筆頭とされているが、今年の全豪オープンではジョコビッチがシナーに勝利している。