前回大会王者のヤニック・シナーは、芝コートでの実戦経験がないままウィンブルドンに臨む。世界ランキング1位の同選手は、全仏オープンでの敗退にもかかわらず、自身のコンディションに自信を見せている。
シナーはVogue誌に対し、序盤の苦戦を予想していると語った。「芝での試合を全く経験していないので、初戦、あるいは序盤の数試合は難しいものになるだろう」と述べ、適応することで芝の感覚を取り戻せると付け加えた。
全仏オープン終了後、3週間の休暇を経て芝コートの大会を全て欠場したイタリア出身のシナーは、その間オールイングランド・クラブでアルトゥール・フィスと練習を行い、持続血糖測定器(CGM)を使用して疲労回復の状態を管理していた。
シナーは今後もアプローチを変えるつもりはないと強調する。「守りに入るのではなく、常に攻める姿勢を貫く」と彼は語った。現在ウィンブルドンでの通算成績は20勝4敗であり、タイトルを防衛した数少ない選手の一人となることを目指している。