マイアミ・オープンでフランシス・ティアフォーを6-2、6-2で下し準決勝に進出したヤニック・シナー。試合後の記者会見で、シナーは時計を確認し、サッカーのワールドカップ欧州予選、北アイルランド対イタリア戦を観戦するため、記者たちに質疑応答を急ぐよう求めた。その夜、イタリアは2-0で勝利した。
3月26日、マイアミ・オープン準々決勝において、ヤニック・シナーはフランシス・ティアフォーを6-2、6-2で破り、圧倒的な強さを見せつけた。試合直後、ハードロック・スタジアムで行われた記者会見の最中に、同日開催のFIFAワールドカップ欧州予選、北アイルランド戦について質問されると、シナーは自身の腕時計に目をやった。彼は「ええ、観戦するつもりです。だから少し急ぐ必要がありますね。どうなるか見てみましょう。私たちは前向きな姿勢を持っており、良い試合になることを期待しています。何がかかっているのかは分かっているので、応援するつもりです」と語った。イタリアはベルガモでサンドロ・トナーリとモイーズ・キーンの得点により2-0で勝利し、2026年ワールドカップへの望みをつないだ。4月1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で勝利すれば本大会出場が決定し、2018年、2022年大会の予選敗退に続く3大会連続の不出場を回避できる。今月初めにインディアンウェルズで優勝を果たしたシナーは、ATPマスターズ1000の2大会を連勝する「サンシャイン・ダブル」を狙う。達成すれば、2017年のロジャー・フェデラーに続き史上8人目、イタリア人としては初の快挙となる。準決勝でシナーはアレクサンダー・ズベレフと対戦する。対戦成績はシナーの7勝4敗で、直近の7連勝に加え、インディアンウェルズでも6-2、6-4で勝利している。