アンドレ・アガシは、世界ランキング1位のヤニック・シナーが全仏オープンの2回戦で敗退したことを受け、その準備不足を批判した。グランドスラムで8度の優勝を誇るアガシは、パリの猛暑の中でのイタリア人選手であるシナーの苦戦に言い訳の余地はないと語った。
ヤニック・シナーはフアン・マヌエル・セルンドロに対し、最初の2セットを先取したものの、5セットの末に敗れた。試合結果は3-6、2-6、7-5、6-1、6-1だった。アガシはTNTスポーツに対し、シナーは昨年の決勝戦で5時間以上のプレーが可能であることを証明していたにもかかわらず、今回はコンディションへの対応に失敗したと述べた。彼は、体力面と、猛暑や水分補給に対する準備の違いを指摘した。シナーは第3セットで5-1とリードしていたが、メディカルタイムアウトを要求し、苦悶の表情を見せた。それ以降、シナーがゲームを奪うことはなかった。この敗戦により、シナーの連勝記録は29でストップした。今後は6月29日に開幕するウィンブルドンに向け、芝のシーズンに集中するものとみられる。