ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝がセンターコートで行われ、ヤニック・シナーが6-7、7-6、6-3、6-4でアレクサンダー・ズベレフを破った。この勝利はシナーにとって通算5度目のグランドスラム制覇であり、ウィンブルドンでの2年連続優勝となった。
試合時間は3時間48分に及んだ。第1セットはタイブレークの末にズベレフが先取したが、第2セットのタイブレークでシナーが取り返し、勝負を振り出しに戻した。シナーは第3セットで唯一のブレークに成功すると、第4セットでもさらにブレークを奪い、試合を締めくくった。
第3セットの途中でズベレフが足を滑らせ、膝を抱え込む場面があった。シナーは即座に駆け寄り、ズベレフが立ち上がるのを手助けした。その後、ズベレフは血糖値が低下したため、ブドウ糖を補給した。
試合後のコート上でのスピーチで、シナーはズベレフを称賛し、「これほどのプレーができる君なら、きっとトロフィーを手にすることができるはずだ」と語った。これに対しズベレフはジョークで返し、観客の笑いを誘った。
この勝利により、対ズベレフ戦の通算成績はシナーの11勝4敗となった。