7月10日に行われたウィンブルドン準決勝で、アレクサンダー・ズベレフがアーサー・フェリーを7-6, 6-2, 6-4で破り、大会初となる決勝進出を決めた。世界ランキング3位のズベレフは、試合後に観客と23歳の英国人選手を称えた。
ズベレフは2時間14分で勝利を収め、ワイルドカードで勝ち上がってきたフェリーの準決勝での快進撃を止めた。ドイツ出身のズベレフは第1セット序盤にブレークしたものの、タイブレークにもつれ込み、これを7-0で制して先制した。
その後、第2セットで2度のブレークを奪い、第3セットでもさらに1度ブレークを加えて試合を締めくくった。フェリーは今大会、ジズー・ベルグ、グリゴール・ディミトロフ、フラビオ・コボッリらを破り準決勝まで進んでいた。
試合後のインタビューで、ズベレフはフェリーを支持する観客が多かったものの、素晴らしい雰囲気だったと語った。「スタジアムの99.99%がアーサー(・フェリー)の勝利を望んでいたことは知っているが、それでも信じられないほど素晴らしい雰囲気だった」と述べた。
また、フェリーの今後の長いキャリアを予見しつつ、自身がボリス・ベッカー、ミヒャエル・シュティッヒに次ぐ史上3人目のウィンブルドン決勝に進出したドイツ人選手になったことにも言及した。日曜日の決勝では、ヤニック・シナーとノバク・ジョコビッチの勝者と対戦する。