アーサー・フェリーのウィンブルドンでの躍進は、アレクサンダー・ズベレフにストレート負けを喫し、準決勝で幕を閉じた。地元選手として唯一勝ち残っていたワイルドカード出場のフェリーだったが、第2シードの壁を越えることはできなかった。
試合は2026年7月10日に行われた。フェリーがタイブレークへ持ち込んだ第1セットは、7-0でズベレフが先取した。続く第2セットを6-2で奪ったドイツ出身のズベレフは、第3セットの第5ゲームでブレークに成功し、勝利を決定づけた。
第2セットの1-1の場面で注目すべき出来事があった。フェリーがバックハンドボレーでポイントを獲得したかに見えたが、ボールボーイがコート内に侵入したため、主審はレットを宣告した。この判定にフェリーは苛立ちを見せ、その後のサービスゲームを落とす要因となった。
フェリーは第1セットでも、ズベレフのサーブに対するレットの判定をめぐって主審と議論していた。敗れはしたものの、フェリーは120万ドルの賞金と750のランキングポイントを獲得し、世界ランキングを36位まで上げた。