ウィンブルドンでヤニック・シナーがヤン=レナード・シュトルフをストレートで下し、準決勝進出を決めた。試合中、ラリーの最中にシュトルフのポケットからボールが落ちるという珍しい事態が発生し、審判がレットを宣告する場面があった。
第1シードのシナーはコート1で快勝した。イタリア出身の同選手は、ドイツの相手に対して危なげないプレーを見せ、SW19(ウィンブルドン)の準決勝進出を確定させた。
試合は第2セット序盤、奇妙な展開を見せた。ブレークポイントのラリー中にシュトルフのポケットから予備のボールがこぼれ落ち、審判はレットを宣告してポイントのやり直しを命じた。
BBCの解説者ジョン・マッケンローは、意図的な行為かどうかを確認するためにビデオ判定の導入を検討すべきだと提案した。通常このルールは2回目の発生時に適用されるが、今回は故意ではないと判断された。
シュトルフはこのレットによってブレークポイントを凌ぎ、サービスゲームをキープした。同様の妨害インシデントは今シーズン初め、ユナイテッド・カップでのフラビオ・コボッリの試合でも発生している。