日本初の女性首相に就任して3カ月、高市早苗氏は独自のPR戦略で若年層の有権者とつながり、昨年上院選挙で失った支持を取り戻そうとしている。彼女の「従来のリーダーとは違う」というアピールが若者に響いているようだ。下院選挙を控え、この支持がどれだけ持続するかが注目される。
高市早苗氏は、韓国大統領と一緒に映画『K-Pop Demon Hunters』の「Golden」をドラムで演奏したり、イタリアのジョルジャ・メローニ首相とセルフィーを撮ったりする姿を見せている。夕方には、旧来のビジネスエリートとの会食を避け、自宅で政策知識を磨くことを好む。
彼女のハンドバッグやピンクのペンなどのアイテムは、意外にも時代を捉え、注文が急増している。これらの行動は、彼女が従来のリーダーとは異なるというPR戦略の一部だ。この戦略は、日本の若者に響き、昨年上院選挙でソーシャルメディアに強い野党に流れた票を一部取り戻す可能性がある。
2026年の下院選挙を目前に控え、高市氏の支持基盤がどれだけ固まるかが焦点だ。彼女の所属する自民党(LDP)は、ソーシャルメディアを活用した野党の台頭に苦戦してきたが、高市氏の取り組みが変化の兆しを示している。