ソウル特別市議会は水曜日、70歳以上の市民を対象としたバス運賃無料化に関する条例案を可決した。同法案は、賛成69、反対1、棄権5の多数決で承認された。
ソウル特別市議会は水曜日、70歳以上の市民を対象としたバス運賃無料化を導入する条例案を可決した。ソウル市長が定める基準に基づき、市内バスやコミュニティバスの運賃の全額または一部を補助するこの案は、市議会の本会議で賛成69、反対1、棄権5の票数で承認された。
補助の範囲や実施方法などの詳細は、今後ソウル市によって決定される。市当局は現在、地下鉄の無料乗車対象年齢を現在の65歳から70歳へ引き上げることも検討している。
高齢者向けバス運賃無料化は、6月3日の地方選挙における呉世勲(オ・セフン)ソウル市長の選挙公約であった。これは、地下鉄駅がない地域に住む高齢者の公共交通機関の利便性を高めることを目的としている。ただし、市当局は財政負担を抑えるため、無料乗車の回数を月14回までとする可能性があると述べている。
市の推計によると、この回数で無料乗車を実施した場合、年間で約525億ウォン(約3400万米ドル)の費用が見込まれるが、これは地下鉄の無料乗車対象年齢の引き上げによって得られる572億ウォンの増収分で相殺される。呉市長は来月初旬に公聴会を開き、高齢者や専門家、一般市民からの意見を募る予定である。社会的合意が早期に形成されれば、市は来年中にも新制度を施行したい考えだが、現時点で具体的な時期は決定していない。