ソニー・ピクチャーズは、クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』に登場したジャンゴと、仮面の自警団員ゾロが共演するクロスオーバー映画の脚本家として、アカデミー賞受賞者のブライアン・ヘルゲランドを起用した。本作はタランティーノとマット・ワグナーが共同執筆した2014年のコミックシリーズを基にしており、二人の異色な同盟による新たな物語を描く。現時点では初期開発段階にあり、監督は未定。
『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー賞を受賞したブライアン・ヘルゲランドが、ソニー・ピクチャーズの同作の脚本を手がけることになった。物語は、2012年の西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』でジェイミー・フォックスが演じた賞金稼ぎジャンゴと、『マスク・オブ・ゾロ』(1998年)でアンソニー・ホプキンスが、『レジェンド・オブ・ゾロ』(2005年)でアントニオ・バンデラスが演じたゾロがタッグを組むというもの。プロットの詳細は明らかになっておらず、フォックスもバンデラスも現時点で出演契約は結んでいない。ただし、バンデラスは以前、タランティーノが彼を役として検討していることを認めていた。タランティーノは長年この『ジャンゴ/ゾロ』のコンセプトを温めており、マット・ワグナーと共に原作コミックを共同執筆したが、監督は務めない。以前、彼はコメディアンのジェロッド・カーマイケルに脚本の草稿を依頼していたが、その企画は一度棚上げされていた。カーマイケルは2022年のGQ誌のインタビューで、それを「信じられないほど素晴らしい脚本」と評し、困難はあるもののソニーが制作を進めることを期待すると語っていた。バンデラスは2020年のアカデミー賞パーティーでタランティーノと対面した際、「君が手がけるなら、ぜひやりたい!」と語ったと振り返っている。彼は、B級映画的な題材を魅力的な作品へと昇華させるタランティーノの手腕を高く評価している。度重なる停滞を経て、ソニーは現在、初期段階として本作の制作を前進させている。