ピッツバーグ・スティーラーズは先週金曜日に行われた2026年NFLドラフトの3巡目で、ジョージア大学のコーナーバック、デイレイン・エベレットを指名した。この補強により、ベテラン選手が多く高齢化が進むチームのセカンダリー陣の層が厚くなる。エベレットは、強豪ひしめくSEC(サウスイースタン・カンファレンス)での試合経験に加え、体格とスピードを兼ね備えた選手である。
ピッツバーグ・スティーラーズは、4月24日に行われた2026年NFLドラフトの3巡目でデイレイン・エベレットを指名し、コーナーバックの補強を行った。スティーラーズは今オフのフリーエージェント市場で、アサンテ・サミュエル・ジュニアと再契約し、ジャメル・ディーンを獲得済みであった。Steelers Depotが4月30日に報じたところによれば、身長6フィート1インチ(約185cm)、体重196ポンド(約89kg)、40ヤード走4秒38のタイムを誇るエベレットは、ディーン、ブランディン・エコールス、ジェイレン・ラムジーといったベテランが揃うセカンダリー陣に加わることになる。彼はカービー・スマート監督率いるジョージア大学で4年間プレーし、トップクラスのNFL候補生たちと対峙してきた。大学1年次のキャンプ中には、スマート監督の厳しい叱責をマイクが拾い、自身のフットボールの将来に疑問を抱いたこともあった。エベレットは当時、監督から「お前は彼を守ることもできず、そのくせプレーしたがっているのか?何をやってるんだ?」と怒鳴られ、母親に「やめるかもしれない」と電話をしたエピソードを明かしたが、その後奮起し、NFLスカウティング・コンバインでは笑い話として振り返った。NFLのスカウト陣は彼の先発としての潜在能力を高く評価している。Bob McGinnが運営するメディア『Go Long』に対し、あるスカウトは「非常に優れたカバー能力があり、先発になれるだろう」と語り、体格とスピード、そしてボールへの反応の良さは2巡目指名のディアンジェロ・ポンズよりも長期的には優れていると評した。また別のスカウトは、大舞台での経験を持つ大型のアウトサイド・コーナーバックである一方、鋭さに欠ける部分があると指摘。3人目のスカウトは、究極的なマンツーマンのスピードには欠けるものの、3巡目指名の先発候補だと評価した。フィールド外では、バージニア州ノーフォーク出身でイーグルスのファンとして育ったエベレットは、スポーツマネジメントの学位を取得する傍らアテネのボーイズ・アンド・ガールズ・クラブでインターンを経験。NIL(名前、イメージ、肖像権)による収益を家族の支援に充てていたほか、大学進学時にはコーチ陣の交代を機にクレムソン大学への進学を取りやめ、ジョージア大学へと進路を変更した経緯がある。